概要
医療福祉施設での記録作成を補助するWebプロトタイプを制作している。利用者情報、計画、タグ、バイタル、自由記述など、すでに入力された内容をもとに文章の下書きを作り、最終的には人が確認・編集して使うことを前提にした。現場に近い作業を想定しながら、使いながら改善する段階の制作である。
背景・目的
訪問介護の担当者は日々の記録を専用ソフトに書き込むために文章を作成する必要がある。しかし、現場でメモをして入力すると、一番大事なことである患者との会話の時間が削られてしまう。そこで少しでも短時間で、正確に記録を終わらせるため、専用の記録ツールを作っている。
制作で考えたこと
最も重視したのは、生成結果をそのまま確定させないことだった。画面では元になる情報と生成文を行き来でき、編集・コピー・フィードバックを行えるようにした。プロンプトにも、入力にない事実を補わないこと、最終判断は利用者が行うことを明示した。ポートフォリオ用の画面はすべてダミーデータで構成する。
実装・制作内容
Next.js、React、TypeScript、Supabase、OpenAI SDKを用いて、利用者一覧、計画、日々の記録生成、生成文の編集、フィードバック、認証画面を実装した。入力項目を単に並べるのではなく、記録作成の流れに沿って情報を確認できる画面構成にした。実際の運用や個人情報を扱う完成製品ではなく、匿名化したダミー環境で試用・改善している。


今後の展望
プロトタイプを元に、施設の職員にヒアリングをおこなっている。





