ポートフォリオ

Overview

髙椋 優気 | Yuki Takamuku

群馬大学 情報学部情報学科 3年

-大規模な体験共有による感動の追求-

多くの人が同時に同じ出来事を体験することで感動は相乗的に高まる。ライブイベント、競技大会、空間展示においては、「演出」がその効果を最大化する。
この感動の増幅を実現するために、私は演出技術を学び、制作に取り組んでいる。

Qualification

  • 2023/06 TOEIC Listening & Reading Test 775点 (認定証)
  • 2023/09 普通自動車第一種運転免許
  • 2024/08 大型自動二輪車運転免許

Portfolio

ゼミでのM5Core2マイコン(製作中)

ゼミ活動の一環としてM5Core2の導入を進め、環境構築と機能検証を行っている。M5Unifiedライブラリを用いて開発を進める中、シリアル通信やUI表示のテストを実施中。今後はVR研究や外部マイコンとの連携に向けた活用を予定している。

夕凪のアカペラMVの撮影でアシスタントをした

夕凪のアカペラMV撮影にて、初めて映像制作アシスタントとして参加した。サブカメラを担当し、どの画が後の編集で役立つかを考えながら撮影に臨む難しさと新鮮さを実感した。絵コンテに基づく撮影の現場で、主体ではなく支える立場としての視点を学ぶ貴重な機会となった。

自宅でのサーバー構築と運用状況

自宅と実家をVPNで常時接続し、学習・開発・実運用を兼ねた小規模サーバー環境を構築している。WordPressのホスティングやDDNSの自動更新、NASによる大容量ストレージ運用までを一元化。DockerやOpenWrtを活用しつつ、将来的な冗長化やフェイルオーバーにも備えた構成となっている。

音楽専攻演奏会の記録撮影

群馬大学音楽専攻の春季定期演奏会にて、映像と写真の記録撮影をワンオペで担当した。高温環境下に備えた多カメラと、32bit float録音対応のZOOM M4を用いた音声収録により、熱暴走や音割れへの対策を徹底。600GB超のデータを編集し、視聴環境を考慮した仕上げで納品を行った。

私がFusion360でモデリングをするようになったきっかけ

ファブラボでのものづくりをきっかけに、Fusion360を使い始めた。小学生の頃ドロー系ソフトでの作図に限界を感じてFusion360を使い始め、以後は3Dプリンターやレーザーカッターによる制作に活用してきた。印鑑ケース、自動水やり機、ミニカー用パイロン、USB-DMXアダプタの外装など、何気ないものをたくさん作ってきた。

PIC開発(製作中)

オーディオ機器のリモコン対応化を目的に、PICマイコンを用いた制御回路の開発を進行中である。既存のロータリーエンコーダーと新規リモコン入力を統合し、シリアル通信でボリュームチップを制御する構成。持ち運び可能な実験環境を整備し、Apple Silicon Macでの書き込み環境も構築済み。今後は各種入力・出力の実装に取り組む予定...

アカスピの配信カメラオペレーターを務めた

第13回A cappella Spiritsのいくつかの大会にて、配信カメラのオペレーションを担当した。ライブ配信におけるカメラオペレーションは、会場の熱気を遠隔の視聴者へ届ける重要な役割を担っており、リアルタイム性と緊張感の中で、自身の映像がそのまま感動体験となる点に醍醐味がある。中高時代から積み重ねてきた配信経験を活かし、...

サークルのスピーカーの端子の交換修理

サークルで使用している返しスピーカーのスピコン端子を交換修理した。経年劣化によりロック機構が緩み、音切れの原因となっていたが、NEUTRIK製の交換用端子により安定した接続を回復。分解・はんだ付けを行なって、現場で安心して使えるようになった。

アカペライベントの運営とグッズ製作

アカペライベント「伊香保ACAPPELLA STAIRS 2024」にて、コアスタッフとして運営とグッズ制作を担当した。ステッカーやパネル、のぼりのデザイン・入稿や当日のカメラを担当した。視認性とコストを両立させた看板設計や、ホワイトボード機能付き手持ちパネルの作成を工夫した。

学位記授与式と入学式の大学広報カメラマン

群馬大学の広報係からの依頼により、学位記授与式と入学式の記録撮影を担当した。大学公式WebやSNS掲載用の素材として、式の進行と撮りたい構図を頭に入れて動き回り、ワンオペで多様な構図を収めた。

USB-DMXアダプタの自作

舞台照明制御に用いられるDMX信号をPCから出力するため、自作のUSB to DMXアダプタを製作した。RS485変換ボードとNEUTRIK製キャノンコネクタを組み合わせ、QLC+で動作可能な構成を実現。ケースはFusion360で設計し、アクリルとMDFを用いてレーザーカッターで制作した。

学園祭のパンフレットのデジタル化

荒牧祭で配布される紙パンフレットに代わり、EPUB形式によるデジタルパンフレットを制作・公開した。閲覧性と更新性を両立するWebビューア「Bibi」を採用し、スマートフォン対応やリンク機能も実装。事前閲覧やコスト削減に貢献し、7,000件以上のアクセスが記録された。

高校体育祭をグラウンドから各教室にライブ映像配信を実施

2021年、高校の体育祭を各教室に向けてライブ配信した。配信チームにとって初の屋外イベントであり、通信や天候、視聴体験の工夫など、さまざまな課題に対処しながら実現した。限られた準備期間の中で、RTMPの仕様を活かした交互配信方式を導入するなど、柔軟かつ実践的な対応が求められた現場であった。

コロナ禍の文化祭で各教室からリアクションを送れるシステムを作った

教室からでも会場を盛り上げられる仕組みとして、リアクション送信システムを開発した。iPadから送信された絵文字はリアルタイムに会場モニターへ表示され、配信映像との一体感を演出する。文化祭での本格運用では延べ51万件の反応が送られ、生徒の熱量を可視化する手段として大きな効果を発揮した。

宇部市市制100周年記念動画の制作

高校1年で情報処理部に入り、最初に関わったのが「若者会議2020」の映像制作である。市制100周年のPR動画において、絵コンテから撮影・編集までを担当し、他校や他チームと連携しながら制作した。完成した映像は市の公式チャンネルやデジタルサイネージでも公開された。