Fusion360というCADソフトを使い始めたきっかけ
小学生の頃、近所に3Dプリンターが使えるファブラボという施設ができたという記事を見つけた。ファブラボは、3Dプリンターやレーザーカッター、ペーパーカッターなどの身近にない機械を使うことができる市民工房だ。講習を受ければ材料持ち込みで無料で使えたため、毎週のように通って何かを作っていた。
レーザーカッターの使い方の講習を受講し、最初のうちはドロー系ソフトのInkscapeでカットデータを作っていた。しかし複雑なものを作るようになると正確な作図が難しくなっていった。そんな時にファブラボで隣に座っていたおじさんにFusion360を使いなよ、と教えてもらったのがきっかけだった。
その後3Dプリンターも扱うようになり、2Dの製図も3DのモデリングもFusion360を使うようになっていった。
これまでのFusion360制作
印鑑ケースの内側
父親に頼まれて作った印鑑ケースの枠。外箱はそのままに、中の収納部分を新しくしたいというものだった。朱肉がピッタリとハマったときは気持ちがよかった。



顔の形のマグネット
雑貨屋に売られていたマグネットを真似して磁石を作った。


自由研究で作った自動水やり機
小学生の自由研究では、自動水やり機を作った。ちょろちょろと少しずつ水やりされるのでは表面だけが湿って根まで水が到達しないという問題に着目し、ししおどしの原理で溜まった水を一気に落とす機構のものである。
アクリルをレーザーカッターでアクリルを切り、台座や支柱部分に使用した。


ミニカーのためのパイロン作り
パイロンを使って遊びたかったのだが、トミカはめぼしいパイロンを発売しておらず、自分で3Dプリンターで量産することがあった。


ペンまとめ
筆箱の中で散らかるボールペン(各種)と蛍光マーカー(各種)。これらをまとめるために、それぞれのペンの形に合うようにホルダーを作った。製作したホルダーは実際に学校用の筆箱の中でもしばらく使用していた。


USB-DMX自作アダプタの外装
USB-RS485変換ボードを使って安価にDMXアダプタを作る記事を見て、同様にアダプタを自作しようとした際、基盤剥き出しやタッパーのような容器に入れるのは芸がないと感じ、外箱も自作することにした。

