CaptionLine Taker HelperのChrome拡張機能画面

CaptionLine Taker Helper — リアルタイム文字通訳のテイカー作業を支えるChrome拡張

概要

リアルタイム文字通訳で入力を担うテイカーの作業を補助するChrome拡張を制作した。入力中に使う定型情報の挿入、表出の入れ替え、予約送信、話者ラベル、訂正パネル、連絡の通知などを、既存の作業画面を大きく変えずに呼び出せるようにしている。

背景・目的

リアルタイム入力では、聞き取った内容を素早く整えるだけでなく、発言者の区別、後からの訂正、他の担当者との連絡など、細かな操作が重なる。毎回同じ操作を繰り返したり、入力欄から視線を外したりする負担を減らしたいと考え、作業の流れを補う道具として設計した。

制作で考えたこと

支援機能が多すぎると、急いでいるときにかえって邪魔になる。そこで、機能を一つの固定画面へ詰め込まず、設定画面で必要なものだけを有効にできるようにした。作業対象のページ内部にある入力欄や連絡欄と接続しつつ、入力を中断しない位置・タイミングで補助を出すことを重視した。

実装・制作内容

Manifest V3を用いたJavaScriptのChrome拡張として実装した。content scriptで作業ページの入力欄を扱い、Chrome Storageで設定を保存する。定型入力、一時入力欄、割り込み、取り消し、文訂正、通知音・OS通知などを、個別の操作として実装した。複数の入力欄がある場面では、いま操作している場所が分かる強調表示も加えている。

CaptionLine Taker Helperの設定画面
必要な補助機能を個別に切り替えられるようにした。

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