概要
考えを逃さず書き留めるため、グローバルショートカットで呼び出せるmacOS用メモアプリを制作した。メニューバーに常駐し、透明感のあるボーダーレスウィンドウをすぐ表示できる。#、箇条書き、引用、コードブロックなどのMarkdown風記法を入力すると、内容をその場で読みやすい書式へ整える。
背景・目的
メモを取りたい瞬間に、アプリを探し、保存先を選び、書式を整える手順があると、短い思いつきほど残りにくい。そこでファイル管理や多機能な編集よりも、呼び出しから入力までの速さを優先した。日々の断片的なメモを、画面上の小さな作業として自然に扱えることを目指した。
制作で考えたこと
ウィンドウが常に目立つと作業を邪魔するが、存在感がなさすぎると呼び出せない。そこで、必要なときだけ現れ、サイズを変えられ、入力中は内容へ集中できる見た目にした。記法を覚えた人には素早く、知らない人にも普通のメモとして使えるよう、入力と表示の差を小さくしている。
実装・制作内容
Swift、AppKit、SwiftUIを組み合わせ、アプリのライフサイクルとウィンドウ制御を実装した。Carbonのホットキーで表示を切り替え、テキストは属性付き文字列として保存する。編集ビューでは、見出し、太字、斜体、取り消し線、リンク、水平線、コードブロックなどを入力内容に応じて整形する。






